エネキー、またはモバイルエネキー+エネオスアプリがほぼ必須だと思います。
エネキーを持っている人は紐づけしているクレジットカードがお得なモノか見直す、または確認するきっかけになるとうれしいです。
エネキー、モバイルエネキーって?
モバイルエネキーとは
紐づけすることでクレジットカードを出さなくてもポイントカードの紐づけまで完了する便利なアイテム(でした)
エネオスアプリの力を最大限発揮するためには必須だと思われます。
エネキー、モバイルエネキーの入手方法
エネオスのガソリンスタンドへ行ってもらう。
エネキーは黒いチップ型キーホルダーで昔配布していました。今は配布しているのかはわからないです。
このチップに連携するクレジットカード、ポイントカードを記憶させることができます。
エネオスのガソリンスタンドでのみ。
カードを変更したい場合、エネオスへ行く必要があります。
登録、変更時には紐づけしたいクレジットカードが必要です。
モバイルエネキーはこのチップが(おそらく)エネオスアプリになったのだと思います。
紐づけが必須なので、エネキーかモバイルエネキーの準備をしましょう。
モバイルエネキーとENEOSアプリをインストールのみを比較
モバイルエネキーってクレジットカードの登録が面倒っぽい。
わざわざクレジットカードをガソリンスタンドに持っていって登録って手間がかかる。
わかります。
ただ、一度登録すると便利さがわかると思うので、給油時の違いを比較してみます
モバイルエネキーで給油(レギュラー満タン)
- ENEOSアプリを起動
- QRコードを読ませる
- 給油開始
ENEOSアプリのみで給油
- ENEOSアプリを起動
- QRコードを読ませる
- クレジットカードを入れる
- ポイントカードを読ませる
- レギュラーを選択
- 満タンを選択
- 給油開始
ENEOSアプリのみでもクーポンのセットをすることでお得に給油はできますが、給油時の手間はかかる。一度体感したらこれは全然違うと感じるはずです。
紐づけするクレジットカードを考える
ちょっと注意点
紐づけできるクレジットカードは1枚なので、慎重に考える必要があると思います。
ちなみに
紐づけしたクレジットカードが枠を使い切っている場合はエネキーでの決済ができません。
ポイントも付与されません。
高額決済をしまくって枠がパンパン、iPhoneを天高く… 月末などクレカの枠が心配になるカードを紐づけするのは微妙かもしれません。
条件のまとめ
条件に基づいて各クレジットカードでの月間給油コストを計算し、比較してみます。
- 1か月の給油量:50L
- 1Lの価格:170円
- エネオスカード、楽天カード以外は200円につき1ポイント(Vポイント、楽天ポイント、dポイント)が付与されるとする
クレジットカードの割引・還元率
エネオスカード
- 1Lにつき2円割引 → 50Lで100円割引
楽天カード
- 支払額100円につき1ポイント還元
- 2L給油ごとに1ポイント還元
クレジットカード(1%還元)
- 支払額に対して1%還元
- 200円につき1ポイント還元
クレジットカード(1.5%還元)
- 支払額に対して1.5%還元
- 200円につき1ポイント還元
クレジットカード(2%還元)
- 支払額に対して2%還元
- 200円につき1ポイント還元
計算
それぞれのカードでの月間給油コストとポイント還元を計算します。
1. エネオスカード
- 割引額:50L × 2円 = 100円
- 総支払額:50L × 170円 – 100円 = 8500円
2. 楽天カード
- ポイント還元:8500円 × 1% = 85ポイント
- 2Lごとのポイント還元:50L ÷ 2L = 25ポイント
- 合計ポイント還元:85ポイント + 25ポイント = 110ポイント
- 総支払額:50L × 170円 = 8500円
3. クレジットカード(1%還元)
- ポイント還元:8500円 × 1% = 85ポイント
- 200円ごとのポイント還元:8500円 ÷ 200円 = 42.5 → 42ポイント
- 合計ポイント還元:85ポイント + 42ポイント = 127ポイント
- 総支払額:50L × 170円 = 8500円
4. クレジットカード(1.5%還元)
- ポイント還元:8500円 × 1.5% = 127.5 → 127ポイント
- 200円ごとのポイント還元:8500円 ÷ 200円 = 42.5 → 42ポイント
- 合計ポイント還元:127ポイント + 42ポイント = 169ポイント
- 総支払額:50L × 170円 = 8500円
5. クレジットカード(2%還元)
- ポイント還元:8500円 × 2% = 170ポイント
- 200円ごとのポイント還元:8500円 ÷ 200円 = 42.5 → 42ポイント
- 合計ポイント還元:170ポイント + 42ポイント = 212ポイント
- 総支払額:50L × 170円 = 8500円
結果のまとめ
- エネオスカード:総支払額 8500円、100円割引 実質8400円
- 楽天カード:総支払額 8500円、110ポイント還元 実質8390円
- クレジットカード(1%):総支払額 8500円、127ポイント還元 実質8373円
- クレジットカード(1.5%):総支払額 8500円、169ポイント還元 実質8331円
- クレジットカード(2%):総支払額 8500円、212ポイント還元 実質8288円
還元率の高いカードがお得なのですが、それほどの差はないので決済ができるカードを優先して紐づけするのがおすすめです。
結論
1ヵ月で100円~150円くらいしか変わらないので、決済できることが最優先。
楽天カードは地雷。←ここ大事
だって、楽天カードを紐づけすると
1L170円の場合、1%付与+340円につき1ポイント
1%のクレジットカードの場合、
1%付与+200円につき1ポイント
1L100円を切る時代になったら検討すればいいと思いますが、そんな時代もあったねと…。
あんな時代はそうそう来ないと思います。
アプリを入れてやること
一番最後にアプリを入れてからやることを書いておきます。
ENEOSアプリは常時起動にしておくことをオススメ
普段使いのガソリンスタンドの利用のみなら関係ないのですが、レンタカーを借りたとき、外出先などで近くのエネオスがわからない。
そんなとき、地図アプリでガソリンスタンドを検索すると、エネオス以外のガソリンスタンドも出てきてわかりづらい。
なのでENEOSアプリで検索をするのですが、アプリを常時起動(バックグラウンドで動いている状態)にしておかないと現在地がうまく反映されませんでした。
なので、アプリは常時起動をおススメします。
普段使いのENEOSをフォローする
フォローできる店舗は3つまでのようです。
よく使うENEOSをフォローしておきましょう。
週に1度くらい?のペースでクーポンが届くことが多いようです。
店舗側でクーポンを送信しているようなので、あまりクーポンが届かない店舗はフォローせずに別の店舗をフォローするのがいいかもしれません。
また、フォローしてもすぐにクーポンが届くわけではないので、来週〇〇へ行く。
といった感じで先の予定が決まっている際はフォローしておくと外出先でお得に給油できるかもしれません。
よく行くENEOSはフォローしておきましょう。
ガソリン価格を検索
価格が安い店舗がクーポンを発行していると一番安く給油できる。
近所のENEOSの相場ってどのくらい?
私が近隣でよく使うENEOSのガソリンスタンドが3店舗ありました。
立地などを勝手に考慮して、3店舗を安い順に並べると
一番安いA、二番目に安いB、一番高いC
と決めていました。勝手に。
しかし、調べてみると一番安かったのは
一番高いと思っていたC
思い込みって怖いな。と思わされました。
みなさんも一度、よく使うガソリンスタンドの価格を比較確認してみるといいかもしれません。
ガソリン価格を調べるのに便利なサイトがこれ
ガソリン価格検索マップ 見てわかるのは便利かも。
このサイトで価格を調べてからフォローする店舗を決めるのもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもお得に給油ができますように。